器さがしプロジェクト
陶磁器や漆器で気に入ったものを見つけるのは楽しいものです。美術品でなく日常使う実用品、もっぱら食器です。また、骨董ではなく今のものです。ですから、高価なものはありません。大量生産品でも良ければ良いのですが、結果としてほとんどが少量生産や一品制作のものです。
カミさんと私のそれぞれが直感で選びます。器を扱う店も良いですが、産地まで旅行しその土地の雰囲気を味わいながら、というのはまた格別楽しいです。窯元の協同組合の展示場があると、まずそこを訪ね、目を養います。選ぶについては、不思議にも二人の意見がさほど分かれません。これは幸いなことですね。
陶磁器を自分で作ることはしていません。関心はあって入門書を読んだりもしたのですが、ものになるまでの大量の使えない作を一体どうする、と考えるとそれ以上進めずにいます。