器さがし - 皿

日常の食器である皿は、やはり磁器を使うことが多い。表面が硬くて丈夫、油分も浸みこまない、といった実用の使い勝手がある。また、文様を選べば和洋の料理どちらにも使えるものが良い。時に気分を変えて、陶器や漆器の皿も良い。

多治見 瀧口大喜 8寸角。毎年5月の陶芸作家展で見つけた若手作家の作。アイディア倒れでない佳作だ。

砥部 梅山窯 6寸 平らで縁が丸く立上がり、文様がうるさくない。多様に使える皿だ。

砥部 梅山窯 5.5寸 6寸の皿と同様で、これも出番が多い。

鯖江 山本隆博 5.5寸 気分を変えて漆も良い。朝食のパンやサラダの取り皿に使う。

伊万里 巒山(らんざん)窯 5寸 文様がこなれていない感じ。

産地・窯元不詳 シンプルなデザインの深めの角皿。丸皿ばかりではつまらないので出番がある。

唐津 窯元不詳 4.5寸 粉引の温かみある陶皿。高台まで釉薬がかかっている。

伊万里 または 有田 窯元不詳 4寸 縁が立って良い形、文様も良い。1枚きり買わなかったのが残念。

平清水 青龍窯 4寸 陶器だが釉薬が全体にかかって丈夫そう。内に折れた縁が面白い。

有田 香蘭社 4寸 抑えた文様が良い。

伊万里 是隆窯 4寸。一面に手描きの桜文様。

多治見 豊泉窯 4寸×3.5寸 ひしゃげた形が面白いのだが、重なりは悪い。